コラム

理数塾での物理はどんな授業か

微積を使うことは物理では当たり前

「物理の授業で微積を使っています」と言うような文言を授業案内などで見かけるが、物理で微積を使うことは特別なことではなく当然なことなのです。時間と変位の関係を聞かれたので等加速度直線運動か単振動、円運動なので場所と速度をエネルギー保存則を利用する。このような確固とした考え方を身に付けて、複数物体の運動では運動量が保存できるかエネルギー保存則を利用するのか考えます。

単なる演習だけでは解法の暗記になります

物理は問題を多く解くことで出来るようになる。多くのパターンを覚えることで出来るようになると思っているようですが、それは否です。

セミナー物理や重要問題集を三周して名門の森を解いたと言っても物理の点数が伸び悩んでいませんか。

それは解き方や公式を覚えることの学習をしているのです。自分では得意と思っていた力学を理数塾で復習を行うと自分の理解の甘さを痛感させられているようです。例えばエネルギー保存則を利用して解いても、それは時間追跡でも解けたのではなど考えます。運動量と力積の関係式やエネルギー保存則と仕事率の関係の式を改めて証明をしていただくときもあります。

一見遠回りのような基礎の理解でもそのことで様々な分野の理解に繋がることになり理解が深まります。

高校二年は波動分野を固めること

高校二年の学習では波動分野の学習を固めておくことです。三角関数を利用して波の式の証明や屈折を理解しておくことです。波動の分野は後に苦手意識を持つ生徒が多くなるのですが、同位相と逆位相だけで強まる条件だけを覚えていたり、ドップラー効果の式を覚えている生徒が多いのですがそのことで問題を解けなくなってしまう場合があります。近年はドップラー効果の公式を様々な誘導を用いて証明させる問題が出題されています。ですので結果よりも過程を学ぶことが重要です。

理数塾では真なる実力をつけます

完全な理解のみが入試で使い物になります。逆になんとなくの理解では入試に使い物にならないのです。理数塾で再度理解を固めて医学部入試を突破しましょう。

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