選抜別に見る入試日程
杏林大学医学部医学科の一般選抜・共通テスト利用・地域枠を整理しました。共通テストの英語と国語の選択、各地域枠の出願条件、2027年度の学納金まで確認できます。
数学70分、英語60分、理科2科目100分です。
両方受験した場合は、高得点の科目を使用します。
東京都8名、新潟県4名、群馬県1名。出願条件を比較できます。
一般選抜・共通テスト利用の日程
募集人員は一般選抜79名(地域枠を含む)、共通テスト利用25名です。外国人留学生選抜は1名。一般と共通テスト利用は、出願開始日・二次試験日・入学手続期限が異なります。
| 手続・試験 | 一般選抜 | 共通テスト利用 |
|---|---|---|
| 出願登録・検定料振込 | 2026年12月1日(火)9時~2027年1月15日(金)17時 | 2026年12月15日(火)9時~2027年1月15日(金)17時 |
| 書類郵送 | 1月15日(金)必着 | 1月15日(金)必着 |
| 一次試験 | 2027年2月2日(火) | 共通テスト1月16日(土)・17日(日) |
| 一次合格発表 | 2月8日(月)17時 | 2月15日(月)17時 |
| 二次試験 | 2月11日(木・祝)・12日(金)の指定された1日 | 2月20日(土) |
| 最終合格発表 | 2月17日(水)17時 | 2月24日(水)17時 |
| 入学手続締切 | 2月25日(木)必着 | 3月3日(水)必着 |
一般の二次試験日は出願時に希望を取り、一次合格発表時に大学が指定します。一次の会場は五反田TOCで、収容人数を超えた場合は三鷹キャンパスを使用します。二次は両方式とも三鷹キャンパスです。
一般選抜の科目・配点・時間
| 科目 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 理科2科目 | 10時30分~12時10分/100分 | 各75点・計150点 |
| 数学 | 13時30分~14時40分/70分 | 100点 |
| 英語 | 15時40分~16時40分/60分 | 100点 |
一次は350点満点・マークシート形式です。理科は物理・化学・生物から、問題配付後に2科目を選びます。
| 科目 | 出題範囲 |
|---|---|
| 数学 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C。数学Bは「統計的な推測」を除く |
| 英語 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ |
| 理科 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」 |
二次では小論文と面接を実施し、その評価を一次の学力試験の得点に加えて総合判定します。面接評価が著しく低い場合は、総合点にかかわらず不合格になります。
共通テスト利用は600点満点
| 区分 | 科目・換算 | 配点 |
|---|---|---|
| 数学・必須 | 数学Ⅰ,数学A/数学Ⅱ,数学B,数学C | 各100点・計200点 |
| 英語または国語 | 英語はリーディング100点+リスニング100点。国語は近代以降の文章110点を200点に換算 | 200点 |
| 理科 | 物理・化学・生物から2科目 | 各100点・計200点 |
英語と国語を両方受験した場合は、高得点の科目を使用します。数学2科目、理科2科目と合わせて600点満点で一次を判定します。
一次合格者は2月20日(土)に三鷹キャンパスで小論文・面接を受験します。共通テスト利用でも大学独自の二次試験があります。
二次試験と志願票の入力項目
一般・共通テスト利用とも、Web出願時に入力する志願票が面接資料として使われます。大学生活で取り組みたい内容、これまでのクラブ活動・課外活動などを、それぞれ200字以内で入力します。
| 二次当日の内容 | 時間 |
|---|---|
| 面接資料の作成 | 8時20分~8時45分 |
| 小論文 | 9時~10時/60分 |
| 面接 | 10時30分~17時の間。受験番号で開始時刻が異なる |
入室時間は8時~8時20分です。当日作成する面接資料の内容も面接で確認されます。終了時刻が予定より遅くなる場合があるため、会場・集合時刻とともに大学の案内を確認してください。
東京都・新潟県・群馬県の地域枠
各地域枠の2027年度専用募集要項に基づく内容です。一般選抜への出願と、地域枠で合格した場合の入学確約が必要です。杏林大学の地域枠同士は併願できません。
| 地域枠 | 人数 | 対象・勤務条件の要点 |
|---|---|---|
| 東京都 | 8名 | 都内に居住実態がある高校等卒業(見込)者、または都内の高校等卒業(見込)者。指定医療機関で通常9年間。小児・周産期・救急・へき地医療のいずれか |
| 新潟県 | 4名 | 出身地・居住地の限定なし。県指定の医療機関等で臨床研修を含む9年間 |
| 群馬県 | 1名 | 出身地・居住地の限定なし。県指定の医療機関等で臨床研修を含む10年間。医師不足地域・診療科等への勤務条件あり |
修学資金の違い
東京都は学納金を全額貸与し、所定の諸費は別途納入します。新潟県は貸与開始月90万円、以後月40万円で6年間総額2,930万円。群馬県は6年間総額1,800万円です。返還免除には、各制度で定める医師免許取得・研修・勤務の条件を満たす必要があります。
東京都枠では大学の二次試験に加えて、東京都による面接を行います。地域枠に合格しなかった場合も、一般選抜の選抜対象になります。地域枠の専用書類・試験日の指定・県の貸与条件は、該当する募集要項で確認してください。
2026年度の入試結果
| 項目 | 一般選抜 | 共通テスト利用 |
|---|---|---|
| 志願者 | 1,990名 | 1,114名 |
| 受験者 | 1,852名 | 1,102名 |
| 正規合格者 | 192名 | 35名 |
| 受験者÷正規合格者 | 9.6倍 | 31.5倍 |
| 合格最低点 | 非公開 | 非公開 |
合格者数は大学公表の「正規合格者」です。繰上げ合格を含む総合格者数とは区別して確認してください。一般選抜の人数には地域枠を含みます。
6年間の学費と2027年度の諸費
初年度 950万円
2~6年次 各550万円
| 内訳 | 初年度 | 2年次以降・各年 |
|---|---|---|
| 入学金 | 150万円 | ― |
| 授業料 | 300万円 | 300万円 |
| 実験実習費 | 100万円 | 100万円 |
| 施設設備費 | 400万円 | 150万円 |
| 諸費 | 79万700円 | 初年度に納入 |
2027年度募集要項では、諸費は杏会入会金5万円・会費30万円、同窓会費30万円、学生会費13万6,000円、保険料4,700円の計79万700円です。初年度は1,029万700円、公表額で計算した6年間の合計は3,779万700円となります。保険料や今後の学納金は変更される場合があります。
大学の一般学費ページには2026年4月入学生向けの表示もあるため、ここでは2027年度募集要項の金額を使用しています。住居・交通・教材等の費用は別です。
医師国家試験の合格状況
2026年の第120回医師国家試験は、新卒101名中100名が合格し、新卒合格率99.0%でした。既卒を含む全体は107名中103名合格、96.3%です。
大学の2027年度募集要項・入試概要・公表資料をもとに整理しています。出願時は、各項目の大学公式リンクから最新の募集要項と変更のお知らせをご確認ください。