10月は、これまで学習してきた内容を
もう一度見直す大切な時期です。
模試を受ける機会も増えてきます。
しかし、大切なのは模試を何回受けたかではありません。
模試から自分の弱点を見つけ、その後の学習にどうつなげるか。
模試に振り回されていませんか?
結果が出るたびに不安になり、
そのたびに勉強する内容を変えてはいないでしょうか。
10月は「弱点を見つけ直す」時期です
夏までに勉強してきたはずなのに、模試になると思うように解けない。
以前はできていた問題なのに、忘れてしまっている。
物理や化学で、ある特定の分野だけ得点できない。
10月になると、このようなことが少しずつ見えてきます。
しかし、これは決して悪いことではありません。
模試の大切な役割の一つは、単に偏差値や判定を見ることではなく、
「今の自分に何が足りないのか」を確認すること
だからです。
本当に理解できていない単元はどこか
知識はあるのに、問題になると使えない部分はどこか
計算ミスや時間不足による失点なのか
基礎まで戻る必要がある分野はどこか
基礎からやり直したい。でも時間は限られています
秋になると、
と考える受験生も増えてきます。
もちろん、基礎に戻ることは大切です。
しかし10月になって、数学・物理・化学をすべて最初からやり直していては、
医学部入試に向けた実践演習の時間が足りなくなってしまいます。
医学部入試を考えれば、遅くとも11月には過去問演習を本格化させたいところです。
だから10月に必要なのは、すべてをやり直すことではありません。
弱点を見つけ、必要な部分だけ基礎へ戻る。
理数塾では9月から過去問演習を始めています
理数塾では、受験生については
9月から本格的に医学部の過去問演習
を行っています。
しかし、過去問をただ何年分も解かせているわけではありません。
過去問は、合格最低点と比べるためだけのものではありません。
実際の医学部入試問題を解くことで、
今まで学習してきた基礎が本当に使える状態になっているのか
を確認します。
例えば物理であれば、
化学であれば、
このような課題は、実際の入試問題を解くことで初めて見えてきます。
そこで弱点が見つかったら、その部分だけ基礎へ戻ります。
そして、もう一度実践問題を解きます。
模試は「受けること」が勉強ではありません
秋になると、毎週のように模試が行われることもあります。
そのため、いつの間にか
「模試を受けることそのものが勉強」
になってしまっている受験生もいます。
しかし、模試をたくさん受ければ、それだけで成績が上がるわけではありません。
↓
間違えた原因を考える
↓
必要な部分を復習する
↓
次の問題で使えるか確認する
点数や偏差値だけを見て終わってしまえば、模試を受けた効果は十分とは言えません。
「なぜ間違えたのか」
「何が足りなかったのか」
「どこまで戻れば解決するのか」
ここまで考えることで、模試が次の学習につながります。
基礎ができているからこそ、模試を生かせます
理数塾で9月から過去問演習を行えるのは、それまでに基礎を積み重ねてきたからです。
基礎がある程度できた状態で模試や過去問を解くことで、
を判断できるようになります。
「解いた後」が大切です。
模試に振り回されていませんか?
模試の予定を中心に勉強していませんか。
模試の点数が悪かったからといって、そのたびに勉強する内容を変えていませんか。
医学部入試までの時間は限られています。
大切なのは、模試に合わせて勉強することではありません。
医学部入試本番から逆算して、
「今、何をやるべきなのか」
を決めることです。
10月は、これまでの学習を振り返り、弱点を整理し、
本格的な過去問演習へつなげていく大切な1か月です。
何を勉強するかだけではなく、
「今は何をやらなくてよいのか」
まで整理してみてください。
