浪人生の3月が合否を分ける!医学部合格のために今すぐ始めるべきことはこの3つ
受験が終わり、結果を受け止めた今、次の一年をどう過ごすかが重要です。浪人生にとって3月は「リスタートの月」。この時期にどのように勉強を進めるかで、来年の合否が大きく変わります。
①受験の振り返りと課題分析
不合格だった理由を明確にすることが、次の合格への第一歩です。
- 基礎が不十分だったのか?
- 問題演習の量が足りなかったのか?
- 解き方や考え方に問題があったのか?
人それぞれ課題は異なります。漠然と「頑張る」のではなく、具体的に何を改善すべきかを明確にしましょう。
②3月は「基礎のやり直し」が最優先
この時期に過去問演習を始めるのはまだ早いです。まずは基礎の定着を徹底しましょう。
- 数学:標準レベルの問題を完璧に解けるようにする。例えば青チャートや学校での準拠問題集
- 理科:公式や基本概念を深く理解し直す セミナー化学・物理などを利用しながら苦手分野を無くしていく
この「基礎固め」ができているかどうかで、4月以降の伸びが大きく変わります。
③ 1年間の学習計画を作成
計画なしに闇雲に勉強を始めるのではなく、長期的な学習プランを立てましょう。
- 3月〜6月:基礎の徹底強化(特に苦手科目) 問題集の基礎から発展例題レベルまでを確実に
- 7月〜9月:応用問題に挑戦し、実力を上げる 問題集の章末問題レベルまで解ける
- 10月〜本番:実戦演習と試験対策(毎週模試がある時期)
10月以降は毎週のように模試が行われます。その時点で一通り学習を終えていなければ、入試を意識した演習ができません。未履修分野があると致命的な遅れになります。
その時期に合わせて適切な医学部過去問を解くことで自分の理解度と医学部合格への距離を知ることができます。理数塾では特にその演習を大切にしています。
理数塾オンラインカウンセリングを活用しよう
今年の受験を振り返り、何が原因だったのかを一緒に考えませんか?
「どんな勉強をしてきたのか?」という問いに対して、
- 「化学はセミナー化学と重要問題集を解きました」
という人がいます。それだけで合格できる人もいます。
しかし、
- なぜ結果が出なかったのか?
- 問題の理解が浅かったのか?
- 解法の引き出しが少なかったのか?
- 理解の詰めが甘かったのか?
このように具体的な課題を明確にし、「今年の入試で何を意識して学習していくのか」を理数塾のオンラインカウンセリングで整理しましょう。
受験に落ちたのは、これまでの勉強法や戦略に何かしらの問題があったということ。しかし、それを修正できるのが浪人の最大の強みです。
「何が足りなかったのか」を見極め、「基礎からの徹底強化」と「戦略的な学習計画」を3月から実行すれば、合格の可能性は大きく上がります。
一人で悩まず、理数塾のオンラインカウンセリングを活用して、来年の合格に向けて一緒に戦略を考えましょう!