【2026年度】岩手医科大学医学部 総合型選抜|出願資格・評定・日程・試験内容・面接を徹底解説
岩手医科大学医学部では、2026年度入試で
総合型選抜「地域医療医師育成特別枠」
を実施します。
募集人員は8名程度。
調査書の全体の学習成績の状況は
3.8以上で、
2024年3月以降の卒業生も出願できます。
一方で、岩手医科大学の総合型選抜では
圭陵会正会員の推薦が必要であり、
卒業後の勤務条件も設定されています。
さらに、英語・数学・理科2科目の
基礎学力試験に加え、
複数形式の面接が実施されます。
本記事では、出願資格・日程・試験内容・配点・面接・合格に向けた対策まで分かりやすく整理します。
岩手医科大学医学部 総合型選抜を30秒で確認
評定3.8以上・数学Ⅲなし・共通テスト不要
という条件だけを見ると、受験しやすく見えるかもしれません。
しかし、英語・数学・理科2科目の学力試験に加えて複数の面接があります。
「出願できる条件」と「合格するために必要な力」は別に考える必要があります。
2026年度 岩手医科大学医学部総合型選抜の募集人員
募集人員は8名程度
岩手医科大学医学部の総合型選抜
「地域医療医師育成特別枠」の募集人員は
8名程度です。
出願資格|評定・現役・浪人・推薦条件を確認
出願するには、以下の条件を
すべて満たす必要があります。
① 現役生だけでなく既卒生も出願可能
高等学校または中等教育学校を
2024年3月以降に卒業した者、
または2026年3月卒業見込みの者が対象です。
② 評定は3.8以上
調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることが必要です。
さらに、学業および生活態度が優秀であり、
医師となる適性と明確な目的意識を持っていることが求められます。
③ 圭陵会正会員の推薦が必要
学校長からの推薦書は不要ですが、
圭陵会正会員の推薦を得る必要があります。
本学の職員および志願者の2親等以内の者は推薦者から除かれます。
④ 合格した場合は入学を確約
出願資格として、
合格した場合に入学を確約できること
が求められています。
⑤ 卒業後の勤務条件
卒業後は、
岩手医科大学附属病院および本学関連病院に通算6年以上
勤務し、岩手県の地域医療に従事することを確約する必要があります。
この6年間には、
本学附属病院での臨床研修2年間が含まれます。
この入試は、単に「11月に医学部合格を狙う制度」ではありません。
地域医療医師育成特別枠として卒業後の進路まで含めて設計された入試です。
出願時には、試験科目だけでなく将来の勤務条件まで確認しておく必要があります。
岩手医科大学医学部 総合型選抜の日程
| 出願期間 | 2025年11月1日(土)~11月11日(火) 【消印有効】 |
|---|---|
| 試験日 | 2025年11月22日(土) |
| 試験会場 | 岩手医科大学 矢巾キャンパス |
| 合格発表 | 2025年12月3日(水)17時 |
| 入学手続締切 | 2025年12月12日(金) |
試験は11月22日、合格発表は12月3日です。
一般選抜より早い段階で医学部合格が決まる可能性があります。
岩手医科大学総合型選抜の試験内容・配点
試験は大きく
基礎学力試験+面接
で構成されています。
| 試験 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 英語 | 基礎学力試験 | 100点 |
| 数学 | 基礎学力試験 | 100点 |
| 理科 | 2科目選択 | 150点 |
| 面接①② | 個人面接+課題型面接 | 100点 |
| 面接③ | 地域医療に従事する医師による面接 | 50点 |
| 合計 | 500点 | |
英語|100点
記述式
- 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ
- 論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
数学|100点
記述式
- 数学Ⅰ(仮説検定を除く)
- 数学Ⅱ
- 数学A
岩手医科大学医学部総合型選抜では
数学Ⅲが試験範囲に含まれていません。
その分、数学Ⅰ・Ⅱ・Aを高い完成度まで仕上げておくことが重要です。
理科|150点
次の3科目から2科目を選択します。
- 物理基礎・物理
- 化学基礎・化学
- 生物基礎・生物
各75点、2科目合計で150点です。
総合型選抜であっても
理科は2科目必要です。
英語・数学・理科で合計350点あるため、
「総合型だから面接中心」と考えず、学力対策を早期に進める必要があります。
面接は3種類|個人面接・課題型面接・地域医療面接
① 個人面接
1人あたり15分程度です。
② 課題型面接
1人あたり5分×2回です。
事前に課題が提示され、それに対する設問が行われる形式です。
③ 地域医療に従事する医師による面接
1人あたり15分程度です。
地域医療への理解や、卒業後どのような医師として地域に貢献したいのかを
自分の言葉で説明できるよう準備しておくことが重要です。
面接①②で100点、さらに地域医療に従事する医師による面接が50点あります。
また、面接ならびに自己推薦書の段階評価で大学の基準に満たない場合は、
成績順位にかかわらず不合格となる可能性があります。
自己推薦書も重要
学校長からの推薦書は不要ですが、
自己推薦書を出願時に提出します。
自己推薦書は単なる提出書類ではなく、
合否判定において段階評価されます。
「学力試験で高得点なら、面接や自己推薦書をカバーできる」とは限りません。
学力・自己推薦書・面接を、それぞれ合格水準まで準備することが重要です。
英語4技能検定による加点制度
英語100点について、
4技能の各種検定試験の成績を踏まえた加点
があります。
ただし、加点後の英語得点の上限は
100点です。
対象検定や具体的な加点基準については、
出願年度の募集要項を必ず確認してください。
岩手医科大学総合型選抜はどんな受験生に向いている?
出願条件である全体の学習成績の状況3.8以上を満たしていることが必要です。
数学Ⅲはありませんが、試験範囲を高い完成度まで仕上げる必要があります。
11月実施で理科2科目が必要なため、高3の夏までに主要分野をできるだけ進めておきたいところです。
「医学部に入りたい」だけでなく、なぜ岩手医科大学なのか、なぜ地域医療なのかを説明できる必要があります。
① なぜ医師を目指すのか
② なぜ岩手医科大学なのか
③ なぜ地域医療に携わりたいのか
理数塾が考える岩手医科大学総合型選抜の合格戦略
岩手医科大学医学部総合型選抜では、
総合型選抜対策と一般選抜対策を分けすぎないこと
が重要です。
英語・数学・理科2科目の基礎学力試験があるため、
総合型選抜の準備そのものが一般選抜にもつながる学習計画を立てることが理想です。
まとめ|岩手医科大学総合型選抜の重要ポイント
| 募集人員 | 8名程度 |
|---|---|
| 評定 | 3.8以上 |
| 共通テスト | 不要 |
| 数学Ⅲ | 出題なし |
| 理科 | 2科目 |
| 基礎学力試験 | 350点 |
| 面接 | 3形式 |
| 自己推薦書 | 必要 |
| 入学確約 | 必要 |
| 卒業後の勤務条件 | あり |
岩手医科大学医学部総合型選抜は、
評定3.8以上・数学Ⅲなし・共通テスト不要
という特徴があります。
一方で、英語・数学・理科2科目の学力試験に加え、
面接・自己推薦書・地域医療への理解まで求められます。
理数塾では、岩手医科大学だけでなく、
私立医学部の総合型選抜・学校推薦型選抜について大学別に詳しく解説しています。
評定・現役/既卒・共通テスト・数学Ⅲ・試験科目・面接などを比較しながら、
自分に合う大学を探すことができます。
理数塾 夏期講習
岩手医科大学総合型選抜の試験日は
11月22日です。
11月から逆算すると、夏は「まだ準備期間」ではありません。
合格に必要な学力を作る重要な時期です。
理数塾では、一人ひとりの学力と志望校から逆算し、
数学・物理・化学を中心に個別の学習計画を作成します。
11月22日から逆算して「この夏に何を終わらせるか」を決める。
入試内容は変更される場合があります。出願の際は必ず大学が公表する最新の募集要項をご確認ください。