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2027年度 東京医科大学医学部 学校推薦型選抜

2027年度 東京医科大学医学部 学校推薦型選抜

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2027年度 東京医科大学医学部 学校推薦型選抜|一般公募・地域枠・全国ブロック別・英語検定利用を徹底解説

東京医科大学医学部医学科では、2027年度入試で
一般公募、県地域枠、全国ブロック別、英語検定試験利用
など複数の学校推薦型選抜が実施されます。

特に注目したいのが、全国ブロック別学校推薦型選抜です。
2027年度から募集人員が拡大され、
全国6ブロックで各2名以内、合計12名以内となりました。

この記事では、東京医科大学医学部を目指す受験生・保護者の方に向けて、
「現役だけなのか」「浪人生は受験できるのか」「評定はいくつ必要か」「何を勉強すればよいのか」
まで分かりやすく整理します。

まず確認|東京医科大学の学校推薦型選抜

方式 募集人員 卒業年度の条件 評定 主な特徴
一般公募 20名以内 2026/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 現役生中心の推薦
茨城県地域枠 8名以内 2025/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 出身地・高校所在地を問わず出願可
新潟県地域枠 3名以内 2025/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 地域医療への従事条件あり
埼玉県地域枠 2名以内 2025/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 埼玉県の地域医療に貢献する意思
群馬県地域枠 2名以内 2025/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 群馬県修学資金・県内勤務条件あり
全国ブロック別 12名以内 2025/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 全国6ブロック×各2名以内
英語検定試験利用 3名以内 2025/4/1~2027/3/31に卒業・卒業見込み等 4.0以上 CEFR B1以上が必要
ここが重要
東京医科大学の推薦は「現役生だけ」と考えないよう注意が必要です。
一般公募は2026年4月1日以降の卒業者等が対象ですが、
全国ブロック別・英語検定利用・地域枠では、2025年4月1日以降の卒業者等も対象となります。
そのため、条件を満たせば1浪生にも推薦で受験できる選択肢があります。

学校推薦型選抜(一般公募)

募集人員20名以内
評定4.0以上
推薦人数高校2名以内
出願11/2~11/13
試験11/28
合格発表12/3

出願資格

一般公募では、高等学校等を2026年4月1日から2027年3月31日までに卒業または卒業見込みであることなどが求められます。

さらに、

  • 第3学年第1学期までの全体の学習成績の状況4.0以上
  • 学習態度・学習成績・人物に優れていること
  • 学校長の推薦を受けること
  • 合格した場合に入学を確約すること
  • 入学前準備教育を受講し、課題を提出すること

などが条件です。同一高等学校等から推薦できる人数は2名以内です。

試験内容|学力試験が非常に重要

試験 内容 配点
基礎学力検査 数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎 100点
小論文 日本語1題+英語1題 36点
個人面接 個人面接 24点
書類審査 調査書・志望の動機・推薦書 12点
合計 172点
理数塾が特に注目するポイント
172点中100点を基礎学力検査が占めます。
つまり東京医科大学の一般公募は、書類や面接だけで合格を目指す推薦入試ではありません。
数学・理科を中心とした学力が合否を大きく左右する推薦型選抜と考える必要があります。

「物理基礎・化学基礎・生物基礎」だけ勉強すればよい?

ここは注意が必要です。
大学は理科について、
一部「基礎」の範囲を超える問題も出題するとしています。

したがって、「推薦だから基礎だけで大丈夫」と考えるのは危険です。
一般選抜を見据えた数学・理科の学習を進めながら、推薦対策につなげていくことが重要です。

小論文|英語課題にも注意

一般公募の小論文は2課題・36点です。

課題 内容
課題1 日本語の課題
課題2 英語の課題

医学部推薦でよくある日本語小論文だけではありません。
英語文章を正確に読み、内容を整理して自分の考えを表現する力も必要になります。

面接|「点数が低すぎる」と学力で挽回できない

一般公募では個人面接が行われ、24点が配点されています。

さらに重要なのは、大学が
面接の得点が著しく低い場合、合計点にかかわらず不合格となることがある
としている点です。

したがって、学力試験だけでなく、
「なぜ医師なのか」「なぜ東京医科大学なのか」「どのような医師になりたいのか」
を自分の言葉で説明できる準備が必要です。

全国ブロック別学校推薦型選抜

2027年度の注目変更点
全国ブロック別学校推薦型選抜は、
従来の各ブロック1名以内から各ブロック2名以内へ拡大。
募集人員は合計12名以内となりました。
ブロック 対象都道府県
北海道・東北 北海道、青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島
関東 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
中部 富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重、山梨、長野、新潟
近畿 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
中国・四国 鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知
九州・沖縄 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

出願するブロックは、出身高校等の所在地または、
出願期間最終日時点で3年以上居住している保護者(親権者)の居住地
が属するブロックのいずれか1つです。

全国ブロック別は1浪生も対象

2025年4月1日から2027年3月31日までに高校等を卒業・卒業見込みの者などが対象です。
したがって2027年度入試では、条件を満たす1浪生も対象となります。

評定は4.0以上
また、医師不足地域の医療に貢献する強い意思が求められます。
一方で、卒業後の勤務地や勤務年限について義務を課す選抜ではありません。

全国ブロック別は2段階の試験

日程 内容
11月28日 基礎学力検査・小論文
12月3日 基礎学力検査合格発表
12月12日 面接(MMI)
12月17日 最終合格発表

基礎学力検査で合格基準点に達した受験生のみ、12月12日のMMIに進みます。
一般公募の個人面接とは方式が異なる点にも注意してください。

学校推薦型選抜(英語検定試験利用)

募集3名以内
評定4.0以上
英語資格CEFR B1以上

英語検定試験利用は、英語資格を持っている受験生にとって注目すべき方式です。

出願にはCEFR B1以上のスコアが必要です。
また、2025年4月1日から2027年3月31日までの卒業・卒業見込み等が対象となるため、
条件を満たす1浪生も出願対象になります。

項目 配点
基礎学力検査 100点
英語検定試験スコア 24点
個人面接 24点
小論文(日本語1題) 12点
書類審査 12点
合計 172点

英語資格利用とはいえ、ここでも基礎学力検査100点が最大の配点です。
英語資格だけに頼るのではなく、数学・理科の学力を十分に仕上げる必要があります。

群馬県の受験生が注目したい2つの方式

群馬県の受験生にとっては、
「群馬県地域枠」と「全国ブロック別(関東ブロック)」
の違いを理解しておくことが重要です。

群馬県地域枠 全国ブロック別
募集 2名以内 関東ブロック2名以内
評定 4.0以上 4.0以上
卒後勤務 条件あり 勤務地・勤務年限の義務なし
面接 個人面接 MMI
群馬県地域枠の重要事項
群馬県地域枠では、群馬県からの修学資金貸与を希望し、
医師免許取得後に10年間、群馬県内の特定病院で卒後臨床研修・診療業務に従事する意思などが求められています。
単に「群馬県から受験するから地域枠」という選び方ではなく、卒業後の進路まで理解して出願する必要があります。

東京医科大学推薦の対策ポイント

① まず数学・理科を仕上げる

東京医科大学推薦の最大の特徴は、
推薦入試であっても学力試験の比重が大きいことです。

基礎学力検査100点を考えると、志望理由書や面接だけを早期から準備し、
数学・理科の勉強を後回しにする戦略はおすすめできません。

② 物理・化学・生物を横断して準備する

基礎学力検査では、
数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎
が出題されます。

一般入試で物理・化学を選択する受験生であっても、
推薦では生物基礎への対応が必要になります。
科目横断型の準備が重要です。

③ 小論文と面接を「直前だけ」にしない

小論文では日本語だけでなく英語課題もあります。
全国ブロック別ではMMIも実施されます。

学力を優先しながら、夏から秋にかけて志望理由・医療問題・小論文・面接を段階的に仕上げていくのが理想です。

こんな受験生は東京医科大学推薦を検討したい

  • 評定平均4.0以上を確保している
  • 数学・理科を得意としている
  • 東京医科大学を第一志望としている
  • 一般選抜だけでなく年内入試の機会も生かしたい
  • 1浪で全国ブロック別や英語検定利用の条件を満たしている
  • CEFR B1以上の英語資格を持っている
  • 地域医療に強い関心がある

まとめ|東京医科大学推薦は「学力型の推薦」

2027年度 東京医科大学医学部推薦の重要ポイント

  • 一般公募は20名以内
  • 一般公募の評定基準は4.0以上
  • 一般公募は同一高校から2名以内
  • 試験日は2026年11月28日
  • 基礎学力検査は数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎
  • 一般公募は基礎学力検査が172点中100点
  • 小論文には英語課題もある
  • 全国ブロック別は2027年度から12名以内へ拡大
  • 全国ブロック別・英語検定利用などは条件を満たす1浪生も対象

東京医科大学の学校推薦型選抜は、
「推薦だから一般入試より学力対策が軽い」と考えるべき入試ではありません。

むしろ一般選抜に向けた数学・理科の学力を早期に作りながら、
小論文・面接・志望理由を組み合わせていく
ことが重要です。

東京医科大学医学部の推薦対策

理数塾では、医学部受験に向けた数学・物理・化学の個別指導を中心に、
一般選抜まで見据えた学習計画を立てて対策を進めています。

推薦型選抜を利用する場合も、推薦だけに特化するのではなく、
「推薦で不合格でも一般選抜で合格できる学力」を作ることを大切にしています。

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※本記事は2026年8月時点で公表されている2027年度東京医科大学医学部医学科入学試験概要をもとに作成しています。地域枠は認可申請予定の内容を含みます。出願時には必ず最新の学生募集要項をご確認ください。

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